カテゴリー「【日本時代】01.仕事雑感」の82件の投稿

2012年4月24日 (火)

イノベーション云々以前のスキルマネジメント

イノベーションの重要性が叫ばれるようになって久しい。

「IT革命に端を発する様々な社会変化がイノベーションを加速させる」という論(あるいはその派生)がある。
あるいは、企業姿勢として「ユーザーに耳を傾ける」、いや「ユーザーに耳を傾けてはいけない」といった意見も対立しながら、いずれもなお存続し続けている。

イノベーション、イノベーションとみながいう。
僕も確かにイノベーション視点は大事だと思うけれど、なんだか違和感を感じ続けていた。
イノベーションそのものが神格化されているような印象。
イノベーション万歳!という視点で日々を行動することは、それを加速させるIT革命を経た現在こそ、大変な墓穴なんじゃないかと思うのです。

あれこれ考えてみたら、結局のところスキルマネジメントにたどりついた。
なんのスキルを有望とし、またいかに獲得するかを考え続ける事が、結果的にイノベーションを引き起こすことになるんじゃないか。まずスキルを考える視点が必要なんじゃないか。

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2012年2月16日 (木)

2月15日、コールセンターを退職しました(退職メール)

2012年2月15日を最終出社日として、退職しました。

とあるきっかけで入社して以降、約10年勤めた職場でした。
たくさんのことがあって、結果的にこのタイミングで退職することとなりました。

僕と、同時期に退職する同僚の送別会が企画されるも、残務処理に追われてしまい、主賓の僕抜きで始まる宴会(笑)。
残務処理をどうにか片付け、急いで退職の挨拶を書き上げました。
明文化されないながらも頭の中に描いていたことだったので、30分程度でまとめ、送信。

その後急いで送別会に出席するも、翌朝の今日に至ってもいまいち実感がわかない。
こんなものかしら?

さて、このエントリーでは僕が書いた退職メールを転記します。

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2011年6月28日 (火)

新人事制度運用開始、降格した部下の上司の評価は?

とうとう僕の会社にも成果報酬という名の人事制度が導入されました。
来月7月1日付運用開始となります。

ついでに?人事通知も出たのですが、久々の降格人事連発。
いやぁ・・・恐ろしいことです。

でも、と僕は思う。
部下を降格させた上司は、どのように評価されているのだろう?と。

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2011年1月 9日 (日)

メッセージのウラにある本当の問題を探ろう(問題解決はイシューの特定から)

スタッフの定義してくる問題と解決策は、かならずしも事態を改善させる策でないことを想定しなければいけない。
なぜなら、自らの立場だけを考慮していて他のステークホルダーが視界になかったり、そもそも本当の問題定義ができていない可能性があるからだ。

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2010年12月 5日 (日)

エンプロイアビリティを意識しなければいけない・・・競争相手が社外だけだと思ったら大間違いだ

あるSVから、個人目標が提示されてきた。
面談を行う時間がないことからメールにより伝達されてきたそのメッセージは、モチベーションの高さを感じさせ、これまでと異なって将来の視点をもっていることがうかがえるものだった。しかし、そこに書かれた「具体的なアクション」は、残念ながらレベルの高いものではなかった。
その決意は、あるいはそのアクションプランは、エンプロイアビリティを意識しているのか?

ちがう事例。

ある同僚のマネジャーがため息をついている。
声をかけてみると、彼は他社の求人ページを見ていた。「地元のコールセンターが人を募集しているんだよね、地元に帰ろうかなぁ」。
彼は仕事の忙しさに疲労していた。ときに殴られるがままの、グロッキー状態であることが見られる。それでもなお同業の会社に転職という活路を見出している。
あなたは、地元の競争相手(同じくその会社に就職したいと思っている人)に勝るエンプロイアビリティをもっているのか?

ふたりとも、忙しそうに仕事をしている。いや、実際に忙しい。
仕事はヤマと積まれており、その処理にまい進する日々だ。僕をはじめとする他者から頼りにされていることは事実であり、それなりに工夫をしながら、そして苦しみながら仕事をしている。疲労を感じながらも、少なくない充実を覚えているだろう。

しかし。そのことがエンプロイアビリティを向上させているとはいえないのだ。
Active Non-Action ・・・「不毛な忙しさ」、つまり忙しさにはまりながら、真に必要なアクションを起こせていない状態だ。

自らの行動が組織に貢献していることだけに満足してはいけない。
現在においては、それがエンプロイアビリティを満たしているのかを常に意識しなければいけない。
なぜなら労働市場は確実に厳しさを増しているからだ。
海外の労働力の流入とか、非正規雇用などといった社外の脅威だけじゃない。社内で生存競争が起こることだって、もう目の前に迫っているのかもしれないのだ。

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2010年11月28日 (日)

プレゼン講師へ「学び」の機会を与える・・・社内のグロービス受講成果発表会に出席

2010年7月から10月までの間、グロービス・マネジメント・スクールの『クリティカル・シンキング』を社内のスタッフが受講した。
僕の会社では不定期に社員をグロービスに派遣する制度をおこなっていて、受講後にその成果を発表する場が設けられていた。

僕も先の応募を経て『リーダーシップと人材マネジメント基礎』 へ通うことが決まり、発表会の雰囲気を感じたかったこと、また後輩の発表を冷やかすつもりで出席しました。

でも、結局は「学びの視点」で見る事が主になってしまったのでした。
発表者にとって、成果発表がいかに学びとなるか。僕たち聴講側はどのような態度で出席すれば講師にとっての学びとなるか?

学びの視点でいえば、この発表会は聴講者へ「クリティカル・シンキングってこういうものなんだよ」と学びの機会を与える機会なわけですが、僕は発表者に対しての学びがどのように導けるかを考えていました。

発表会は、発表者が「私が学んだクリティカル・シンキングとはこういうもので~」と紹介する形式となっていました。クリティカル・シンキングの中でも、「ピラミッドストラクチャー」と「ロジックツリー」を紹介しました。

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2010年11月14日 (日)

作業の丸振りとは職責の放棄である。ダイアローグを加味した指示と確認の重要性とは

「時間がもったいないから」と部下に作業を丸振りする。
「時間がもったいないから」とどのような結果に終わったかを確認しない。

確かにそれによって上長の時間消費は最小限に抑えることができるだろう。
「指示をした」という名目も立つ。残っている仕事の続きに取りかかる事ができる。

一方、僕は最近「ダイアローグを加味した指示と確認」を行うことを意識している。
「丸振り」と「ダイアローグを加味した指示と確認」の間には、どのような差があるのだろうか?
「ダイアローグを加味した指示と確認」とは、どんなメリットがあるのだろうか?

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2010年10月26日 (火)

マネジャーからSVへの手紙・・・ダイアローグの実験

SVとのダイアローグの場を設けようとたくらんでいる。
下記は、その開催を知らせる、「SVへの手紙」。

***

■ チームの目標

2010年度下期は、2つの目標を掲げます。

1. 新規案件「****」をリードタイムどおりに立上げ、
  運用開始後の初期混乱を回収する
2. コストの圧縮。CPC、CPMを *** 円にする。

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2010年10月23日 (土)

あるチームが解散したことと、ぼくらが抱くべき本当の危機感

僕の所属するコールセンターのひとつのチームが解散し、全スタッフが離職した。
アルバイトも、管理者であるマネジャーも。

コールセンターは他の業界と同じく厳しい情勢にあり、その事実を間近に見ることとなった。
「仕事がなくなる」ということに戦々恐々である。しかし、そのことが、自らに降りかかりえることを、はたしてみんな本当に理解しているのだろうか、と不安になる。

ある日、仕事がなくなる。
新しい業務が見込まれない場合、それでも会社は僕らを雇ってくれるのか?そのことを考えなければならない。なにをするべきかを考えなければいけない。

日々忙しく過ごすことが、必ずしも保険とはならないこと。
僕らマネジャーは、チームメイトに対してそのことを理解させ、導く責任がある。

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2010年10月22日 (金)

2010年度下期計画を再編する

ブログになんどか書いている『「人材育成を主軸としたマネジメント」を設計する』。
これは僕の個人目標。これとは個別にチームの目標があり、SV個々の個人目標がある。

チーム目標を何とするか?
SV個々の個人も目標をどう作成するか・・・彼らの価値観とキャリア観、強みと弱みに着目したい、などと考えるととりとめもない。
また、何をKPIにおくかも重要だ。測定が困難な指標を設定すると、目標の達成度合い、達成したかどうかを図ることが手間となってしまうからだ。

そんなことを積み重ねて計画を作成していた頃、ロストしたと思われた新規案件が受注に向けて動き始めるようだという話が入った。
おいおい、想定していたリソース配分に、修正が必要じゃないか。チーム目標に変更が必要になるぞ。

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プロフィール

  • こんにちは。

    僕はコールセンターでオペレーション部門のマネジャーだった元サラリーマンです。2013年より上海で中医学を学んでいます。
    →2019年の医師試験に奇跡的に合格、晴れて中医師に!
    →就職活動を始めるも、中国ビザ規定では「経験2年以上でないとダメ」、新卒じゃダメじゃん
    →ある外資系クリニックに事務系何でも屋として拾ってもらう(いまココ)

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