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2014年10月13日 (月)

上海中医学留学生活 112週目

上海での中医学留学生活、112週間目です。

国慶節の連休が終わります。
クラスメイトたちと夕食会をしたり、あわてて宿題を片付けたり。
また、前学期に提出した作文の評価を巡ってひと騒ぎ。

■ クラスメイトたちと夕食会

クラスメイトたちを招待して自宅で夕食会をしました。
前日から仕込みをした和食を振舞いました。
そのほか一部の参加者が持ってきた料理も加わって、とても豪華な食事となりました。
前回のような「タイ人に占拠される」状態にならず、なんというか、バランスのいい集まりでした。

僕は彼らとずいぶん年齢が違うけれど、こうやって呼べば気兼ねなく来てくれる彼らの態度はありがたいことです。

■ 中薬学の宿題

国慶節中に提出を求められている中薬学の宿題がありました。
大学が用意した?特定のウェブサイト上に練習問題が表示され、選択形式のフォームを埋めて、最後に表示される結果データを提出します。

複数の問題を解いた後に最後に表示されるボタンを押すと、各問題の選択項目と答案が一覧で表示されます。
これをコピーして、所定のBBSに貼り付けるわけですが・・・他のクラスメイトの書き込みが普通に見れるのですね。
それを参考にすれば問題を全問正解できます。

実際、それを悪用しているクラスメイトは少なくないようでした。
というのも、「コピペするテキスト」には問題を解いた所要時間も含まれているのだけれど、1分とか30秒とか、『オマエ、絶対マジメに解いてないだろ』というクラスメイトがチラホラ(ちなみに僕は20分かかった)。

当然講師サイドはそれを認識しているのだろうけれど、まぁお咎めもないのでしょうね。
やれやれ。

■ 奨学金パフォーマンスの練習場所を求める

国慶節が終わって、大学が再開。
『LET IT GO』の練習場所確保のため、大学事務所に出向きました。
パフォーマンスのための練習をしたいので、放課後に校舎の一部を貸してくれないか、と事務所のスタッフに質問。

話を聞いてみると、すでに同じような申し出がきているそう。
僕ら以外にも早々に準備をしているグループがいるようです。
事務所のほうでも情報をまとめたいため、まずは参加人数や希望曜日時間帯などをペーパーで出してほしいとのこと。

今はまだ参加者募集中の段階なので、情報をそろえることができません。
後日で直すこととなりました。

■ 中医薬工場見学の作文評価へクレーム

前学期に行われた中医薬工場見学で、作文を提出していました。
これもれっきとした授業として行われたもので、その後大学から成績がフィードバックされていました。

僕の評価は72点(グレードC)。
他の教科に比べると高くない数値ですが、僕の苦手な?中国語作文ですから、「まぁそんなもんかなぁ」と思っていました。
ところが、他のクラスメイトに聞くと、「え、あなたでも?」というような熱心な学生でも同じような評価数値だといいます。

別のクラスメイトがいろいろと情報をまとめたところ、どうやら「たとえ作文がいい出来でも、見学時に見た中医薬に関する考察がないものは評価が低い」というシステムになっていたとわかったそうです。
「えー、そんなのおかしいじゃないか!」とクラスメイトたち。

事前の学生向けの資料には、たしかにそんな評価基準であるとはひと言も書いてありません。
その段階の僕たちは中医薬学をまだ学んでいないため、考察なんて高尚なことは書けるわけがないのです。
どうやら大学担当部署は「工場見学時に目にした中医薬について、効果や加工の様子をそれぞれ個別にまとめよ」ということを期待していたようだけれど、学生向け資料には「工場見学を通じて『心得』ことをまとめよ」と指示されていたのです。

『心得』なんて、人それぞれです(僕は中医薬バリューチェーンについて書いた)。
そんな資料を提示しておいて、彼らの機体と違うものだったからといって評価を落とすとは。

ということで、これは学生からクレームを出そうということになりました。
年齢が一番高い(18歳の子どもがいる)カナダ人架橋がレターを書いて大学に提出しました。
彼は長い社会人経験もあり、もともと中国出身ですから、それはとても立派な中国語のレターを仕上げました。
「日々のご指導ありがとうございます」とか、「評価は公正厳格であると重々承知していますが」などなど、日本人でもそんなに気を使わないんじゃないか、というくらいヨイショな前置きを長く並べた上で、「でも僕らは中医薬学を学んでないから、ご希望に沿うようなモノは書けないですよ」と弁明。
改めて評価いただきたいだろうか、とお伺いを立てたのでした。

・・・というわけで、この週、大学から返答が来たというので見せてもらいました。
そのペーパーは彼が提出した現物なのだけれど、手書で返答が書かれていました。

「当部署にて改めて確認したが、当方の評価に問題はなかった」

えー・・・。
不誠実じゃないの??

ペーパーを書いた本人も、苦笑い。
あんなに長文を書いて提出したのに、この一行だけかよ!

クラスメイトたちはみなひととおり憤慨。
結果、別のアメリカ人架橋の女性が「今度は私が行くわ!」と名乗りを上げました。

・・・彼女は先のカナダ人架橋と違って、交渉には不向きな性格のような気もするのだけれど・・・(いわゆる典型的な感情型中国人で、多分お話し合いを遂行できない)、でもかといって僕が代行できるわけでもないので、お任せするしかありません。

さて、どうなることやら。

ちなみに僕たちには別の大学部署として、留学生を世話する部署があります。
彼らはこの件に対してはヘルプをしてくれないのでした。

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プロフィール

  • こんにちは。

    僕はコールセンターでオペレーション部門のマネジャーだった元サラリーマンです。2013年より上海で中医学を学んでいます。
    →2019年の医師試験に奇跡的に合格、晴れて中医師に!
    →就職活動を始めるも、中国ビザ規定では「経験2年以上でないとダメ」、新卒じゃダメじゃん
    →ある外資系クリニックに事務系何でも屋として拾ってもらう(いまココ)

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