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2013年4月 7日 (日)

Flashcards Deluxeを使って中国語の単語を覚えまくる(1)なぜフラッシュカードなのか

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iPhoneを使用して上記のようなカードを作成して、スキマ時間を利用して暗記しまくっています。

エントリーを2つに分けて投稿します。

まずは、そもそもどうしてフラッシュカードを用いるのか?
そして次のエントリーではまたカードを用意する方法についてまとめてます。

■ なぜ単語を学習するのか

語学学習において・・・いや、あらゆる領域において、「専門用語」を貪欲に脳みそに詰め込むことが非常に重要であると考えています。
教育では「詰め込みはよくない」と言われることが多いけれど、たとえば語学における文法知識やボキャブラリが欠如していては、応用における幅の広さに決定的な差が出るように思えるのです。

よく「英語ではgiveが使えればかなりの場面で通用する」とかありますけれど、なんでもかんでもgiveで済ませるということは、それだけ表現が「初歩的」であることになります。
学習初期において少ない単語で広く表現をやりくりすること自体は非常に重要なのだけれど、必ずしも相手がgiveを用いるとは限らないことをコミュニケーションとして用いる語学においては意識することが必要です。

ボキャブラリの蓄積は、やればやっただけ血となり肉となります。

ただ、そのアプローチに限られる勉強時間の全てを費やすことは、その費用対効果を検討する必要もあります。
学習が進むにつれて「労力を割いて覚えた単語の有効頻度」は少なくなっていくでしょう(giveを覚えたときの応用頻度と、たとえばmiserable(悲惨な)ではコストパフォーマンスが異なる)。
そのため、できるだけ労力を割かない方法を検討する必要があります。

■ これまでの学習方法

僕のこれまでの学習方法について簡単にまとめると以下のとおりとなります。

ソース:学習に用いるテキスト上の「知らない単語」
アプローチ 1):聞く/見る/発声する、書く
アプローチ 2):定期的に再度確認する

僕はいわゆる「単語帳」は持っていません。
ボキャブラリを増やすためのソースは、教材が学校のテキスト、あるいは自費で購入したHSK教本、会話集のテキストです。
これらを勉強していて出会う「知らない単語」をソースにしています。

単純な単語については中日の対訳(あるいは中中の意味)をテキスト上に書き出してそれをひたすら覚えます。
大体テキストに音素材がついていますから、それを聞きながら目で確認し、自分で発生して発音まで確認します。
それで記憶できるようならばそれでおしまい。
しかし困難な場合は実際に書いてみて記憶に焼き付けます。

そして定期的・・・翌日、1週間後、1ヵ月後に再度その単語リストを確認し、記憶が定着しているかどうかを確認しています。

この「定期的」というアプローチは、忘却曲線理論によります。
これはひらたくいうと「記憶は時間が経過するにつれて薄れてしまうけど、定期的に呼び起こせば忘れにくくなるよ」というものです。
記憶を行った時点は何度見返しても「しっかり覚えたぞ」という感覚になりがちですが、日が経過するとそれはもう見事に消えているものです。

学習単位・・・たとえばテキストの「第一章」など・・・の暗記を行った日付をノートにまとめていて、そのノートを見れば「あぁ、今日は第一章の『1週間目』だな」とわかるようにしています。
そのノートにスケジューリングされる学習マシーンのようにボキャブラリ強化を行っています。

結果、記憶の定着率はどうかというと・・・僕自身でこの暗記アプローチを採用する前後で定着効果を測定しているわけではないので、定量的な評価は出来ません。
そのうえで定性的に評価するなら、「結構覚えられている気がするよ」でした。

■ 「Flashcards Deluxe」を導入した理由

それで用が済んでいるのならそれでええじゃないかという話なのだけれど、ここで出てくるのが「できるだけ労力を割かない方法を検討する必要がある」という視点です。
現在のアプローチでは、毎度テキストをひらいてソースを確認する必要があります。
自宅にいればすべてのテキストにアクセスできるけれども、学校にいるならばその日に持ち込んだテキストしか参照することができません。

覚えるべき単語をA4ペーパーにリストアップして、それを持ち歩くことを試してみました。
これはなかなか悪くなかったのです。
簡単に持ち歩けるし、学校の休憩時間や電車に乗っているときもサクサクと読むことができます。

こうなると欲が出てきます。
たとえばこの場合は「今日どのリソースを確認すべきか」については別のメモ帳をたぐる必要がありました。
これ、もっと効率化できないかなぁ?こういうのってデジタルが相性がいいんじゃないかなぁ。

いろいろネットで調べてみると、「Anki」と「Flashcards Deluxe」というアプリケーションが評判がいいことを知りました。
どちらもフラッシュカードと定期的な振り返りを思想に設計されているアプリでした。

前者「Anki」の場合、iPhoneアプリが2500円と高価なことがネックで、また器用に使うためにはやや高度なスキルが必要な印象です。
もう一方の「FlashCard Deluxe」は250円、アプリ英語製ではあるものの有志の日本語開設サイトもチラホラありました。「Anki」ほどではないもののカスタマイズ性も豊富なようです。

検討の結果、「Flashcards Deluxe」を採用することに決めたのでした。

■ 参考リンク

Flashcards Deluxe アプリ
Flashcards Deluxe 日本語解説サイト (上海からはアクセスできない(涙))
『復習のタイミングを変えるだけで記憶の定着度は4倍になる』 暗記法ほか学習法についてとても参考になる記事がたくさんです

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プロフィール

  • こんにちは。

    僕はコールセンターでオペレーション部門のマネジャーだった元サラリーマンです。2013年より上海で中医学を学んでいます。
    →2019年の医師試験に奇跡的に合格、晴れて中医師に!
    →就職活動を始めるも、中国ビザ規定では「経験2年以上でないとダメ」、新卒じゃダメじゃん
    →ある外資系クリニックに事務系何でも屋として拾ってもらう(いまココ)

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