« 電子書籍活用 BOOKSCANプレミアム会員に依頼してみた | トップページ | 被災地ボランティアに初参加 02オペレーションマネジメント »

2012年5月20日 (日)

被災地ボランティアに初参加 01作業内容

「退職後にやりたいこと」リストのひとつであった、被災地ボランティアに参加しました。
ボランティアバスのツアーに参加。夜行バスに乗って宮城県へ行ってきたのです。

どんなボランティアに参加しようか、過去の経験を生かせるものがいいか?とも考えましたが、今回はベーシック?な体力作業系を任せていただけそうなところにしました。
あまり関心の高い分野だと、首を突っ込みすぎてしまうような気がしたのです。

今回作業を行った現場は「津波の傷跡なまなましい」というところではないのですが、しかし作業がないわけではありませんでした。パッと見には被災地と感じられないところにも作業が必要とされている・・・今後の長期化する復興作業のしんどさ、関心の継続の必要性を感じる機会となりました。

そして、そうはいってもオペレーションについてアレコレ考えないわけにはいきませんでした。
まずは、今回行った作業についてのエントリー。

■ 作業現場の被災状況、僕らの作業内容

今回の作業現場、その近辺の被害状況に関する情報は下記を参照
若林区荒浜(今回の作業現場から海側へ6kmほど先)の様子
・Google「未来のキオク」によるストリートビュー比較(震災後震災前

震災後の懸命の作業の結果なのだと思いますが、破壊の空気はさほど感じませんでした(上記の「被災後」は2011年7月撮影)。
しかしそこには確かに津波が到達していて、見た目には「のどかな田園風景」とみえても実際にはそうではないこと、事前のReRootsさんの説明から知ります。

ブリーフィングの様子

現地では様々な種類の復興作業が行われています。
今回は現場農地復興に関するものが2種類手配されました。

ひとつは側溝のヘドロさらい。田畑への水の供給復旧として。
もうひとつは田畑の土おこし~ガレキの除去です。
今回は後者作業に参加しました。

ReRootsさんの説明によれば、流木などを含む大きな破片やガレキは重機によってほとんど処置が終わっているそうです。
一方で重機では拾えない細か破片があり、そのような破片が撤去作業過程で田畑の土に踏み固められてしまっているそうです。そのため、農業を再開できないとのこと。
それを人力で拾う作業がまだまだ山積みなのだといいます。

先の「のどかな田園風景」の印象とは異なる事実・・・。
作業後にとくに実感するのですが・・・こういった細かな作業というものは本当に骨が折れます。被災地復興のような長期化するプロジェクトでは、この「ザックリフェーズが終わったあとの細かな作業」にどこまで根気強く、またクォリティ高く取り組めるかどうかが肝要となります。

■ 出発~現地到着、作業のおおまかな流れ

千葉、東京と参加者をピックアップしたバスは、高速道路を使って宮城県へ向かいました。

今回の派遣先は仙台市若林区。現地のボランティア団体ReRootsさんのアレンジのもと、僕らのチームは前述の「仙台市若林区種次竹野花」という地区での作業となりました。

現場に到着後、団体スタッフのリーダーから作業概要の説明。
10時に作業開始。途中12~13時に昼食休憩を挟み、15時まで作業しました。

ReRootsさんから借りたスコップをもって、みんなで畑に一列でならびます。
よーいどん、で土を掘ってはゴミを取除いて選り分けて、さて土を掘っては選り分けて・・・。

老若男女、体力のある人ない人、一様に作業します。
みんな一生懸命です。(こういうところにくるのだから、モチベーションが高いのは当たり前かもしれないけれど)黙々と作業に集中しています。
はりきって作業しながら近くの女の子に溶け込もうとするおじさんの姿もほほえましいものです。

前日は相当な大雨だったようですが、当日は見事な晴天。
(防潮林が津波でなぎたおされてしまったので)海の風がときおりふきこみ、身体を冷却させてくれるものの、次第にボーッとしてきます。事前にReRootsさんが水分補給の注意を促していました。

ピーヒョロロとトンビが上空を飛んでいきます。
適度に休憩しながら(腰が痛くなる)、「トンビだなぁ」と誰かがつぶやきます。
「アッ、カラスが!」と誰かの声、振り返ると荷物をまとめておいたブルーシートをとびだったカラス。「なんか赤いのくわえてるよ!」。そのまま飛び去るカラス。

午前の休憩

1時間ごとに休憩、あっという間の昼ごはん。
ツアー会社の手配してくれた弁当(牛タン弁当でした)をもって、近くの土手にあがって、心地よい風のなか食事・・・。

土手からの現場

そして午後の作業。
いよいよギラギラする日差し、さすがにみんなのペースも落ちましたが・・・いやいや、予想以上にしんどいことに驚きました。
正直バテはじめていたのですが(熱中症になりかけていた)、我々の作業が予想以上のハイペースだったようで、定時より少しはやめの終了となりました。
さらに早めに終了した別グループが合流して我々の作業のヘルプ。最後にみんなで集まって「オツカレサマでしたー」と解散となりました。

その後はツアー会社手配の近くの温泉施設で汗を流し、バスに乗って東京へ帰るのでした。

« 電子書籍活用 BOOKSCANプレミアム会員に依頼してみた | トップページ | 被災地ボランティアに初参加 02オペレーションマネジメント »

【日本時代】05.その他」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 被災地ボランティアに初参加 01作業内容:

« 電子書籍活用 BOOKSCANプレミアム会員に依頼してみた | トップページ | 被災地ボランティアに初参加 02オペレーションマネジメント »

プロフィール

  • こんにちは。

    僕はコールセンターでオペレーション部門のマネジャーだった元サラリーマンです。2013年より上海で中医学を学んでいます。
    →2019年の医師試験に奇跡的に合格、晴れて中医師に!
    →就職活動を始めるも、中国ビザ規定では「経験2年以上でないとダメ」、新卒じゃダメじゃん
    →ある外資系クリニックに事務系何でも屋として拾ってもらう(いまココ)

    ⇒プロフィール詳細はこちら ⇒↓よりもっと過去のエントリーはこちら
無料ブログはココログ