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2009年4月 4日 (土)

嫁の大学入学式に参加してきた

嫁が4月から大学生になる。
僕と僕の母の3人で入学式に出席した。

施設の都合で僕らは別室に移され、カメラが映すスクリーンを通じて入学式の様子を眺めることになった。
時折映し出される緊張の表情を浮かべた学生の表情。父母たちの間で小さく「アッ」と声が上がるのは、自分の子供を見つけたからだろう。そんなほほえましい雰囲気は、やがて変化していくのだった。


大学の施設の広さの関係で父母保証人は別室に通された。
新入生が集まるフロアは別にあるのだが、天井に備え付けられたカメラがその様子を映している。
僕と僕の母はカメラを通じて入学式に参加したわけだ。

カメラは学生の頭の向こうにある壇上に座る学長たちをメインに映し出している。
カメラは複数あり、時折反対側の視点から・・・つまり新入生の表情を映す。入学式はまだ開幕していない。早々に友人を作っては雑談雑談に興じている学生、あるいは外交的でないために一人でポツンとしている学生。化粧を直している学生もいる。

学生たちは自分たちが映されていることに気づいていないのだ。

通常、このような式に同席した場合、常に学生の頭しか見えない。その表情がどうなのかを見ることはできない。施設の都合で別室に隔離されたとはいえ、こんな視点で彼女らを見れることは面白いことだった。

しかし、こういった類の式で何が退屈といって、それは偉い人たちの長い祝辞だ。もちろん大学においても例外ではない。
のらりくらりとテーマを変えて論点が定まらない話は、その終わりを予測できず不快だ。大人ですらそう思うのだから、学生はもっと不快なんだろう。
不快になると・・・眠気が訪れる。

偉い人を映していたカメラが視点を変えた。学生たちの顔が映る。
・・・。父母たちの集まる部屋の空気がサッと変わった。
その半分くらいが居眠りしていた。中には激しく船漕ぎをして隣の学生に迷惑をかけているものもいる。先ほどまで自分の子供を見つけてはその誇らしげな姿に感動していた父母は、今度は落胆を見せた(と思う)。

幸い僕の嫁はまじめに話を聞いていたので安心した。
これは面白いものが見れたなぁ、と母親と一緒にニヤニヤしていたら、カメラは数秒で視点を壇上に戻した。カメラを操作する人もヤバイと思ったのだろう。せっかくの晴れの舞台なのに、居眠りする姿を父母に見せつけるのはあんまりだ。

そんなこんなで式は進み、最後に校歌斉唱となった。これが最後だ。解放だ。父母もうれしい。カメラは学生たちを映す。受験を乗り越え、入学を果たした大学の校歌を歌うのだ!
しかし、カメラは裏切らない。口をヘの字にしてかたくなに斉唱を拒否するやさぐれた学生の多いこと、多いこと。長い髪を指先でこねくりまわしては、不快感をあらわにする子達・・・。

居眠り&斉唱拒否のコンボを達成した学生は、家に帰ったら父母になんて言われるのだろう?

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